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ゾンビ銘柄に嵌まらないための心得

ゾンビ銘柄に嵌まらないための心得

久々の更新だったにも関わらず、前回の投稿を多くの人に見ていただいて嬉しい限りです!

時間が取れ次第、書きたいことがまとまり次第、発信していきます。

私自身は、投資家の一人としてこうやって発信しているのですが、このブログは私の備忘録のためでもあり、また、若い学生や投資初心者の方でも参考にできるような内容の記事を書いていきたいなと思っていますので今後とも宜しくお願いします。

前置きはそこそこにして本題に移ります。

今回は、信用買い残に対する捉え方について書いていきたいと思います。

タイトルにもある通り、”ゾンビ銘柄”とはいったいどんな銘柄を意味するでしょうか?

私は、このような銘柄は意識的に触らないように心がけています。

これを意識するだけで危険な銘柄を回避することは十分可能だと思いますので、最後までお読みいただければと思います。

私が思うゾンビ銘柄の条件は以下のとおりです。

・ゾンビ銘柄(ゾンビ銘柄となりうる銘柄)の条件

①人気銘柄であること。(=Twitterやメディアで盛んに取り上げられているような注目銘柄)

②株価が下がっているのに、信用買い残が増えている銘柄。

③過去月足など長期の時間軸で見て下落トレンドもしくは何度も同じ価格帯で売られている銘柄。

④買い煽りが多発し、目標株価などを算出し始められた銘柄。

⑤機関が空売りを積み増している銘柄

他にもあるかもしれませんが、現時点で私が思う条件です。

掻い摘んで解説していきます。

①、②:人気銘柄にありがちなのは次の2つのケースです。

・1つ目は、株価が何倍にも上昇し、その過程で信用買い残も増えるケースです。

これは、全員参加型とか言われるもので、かなりの大きな材料と出来高を伴って株価のビッグチェンジが起きるものです。空売りを巻き込んで上昇するものが多く、適宜燃料が注入される貸借銘柄で起こることが多いです。また、上昇速度は、信用銘柄に比べて若干遅くなることがありますが、下落スピードも両建て(買いと空売りを両方持つ)や単純に需給的要因で緩やかになる(下がりにくい)場合が多々見られます。
・2つ目は、1つ目の後に起こるか、もしくは急上昇後に悪い決算などの悪材料によって需給が悪くなることにより急落が起こるというケースです。

こちらにはまると、かなり損失を被る可能性が高くなります。私がゾンビ銘柄と呼んでいるのはこちらのケースでの意味です。株価の上昇局面では、皆強気で買い、上への圧力が強くなるのですが、一旦株価が下落に転じると、人間の心理上、損失回避性(嫌なことから逃れようとするあまり、損切りができない)が生じ、ナンピンを繰り返すようになります。皆どこかでリバウンドが来ると信じて買い下がり続けます。
一度こうなってくると、玉のバケツリレーが始まり、需給が整理されない限り本格上昇(リバウンド)は起こりにくい、また、誰かが買い上げてリバウンドしたとしても、高値でホールドしている人々の売りによって一瞬で押し戻されてしまうでしょう。

その銘柄が今どういう状況にあるのか、また、潜在的な売り需要はどのくらいかを考えることで、損失のリスクは大幅に減らすことができるようになります。

これを図式化したものが下図です。

需給のサイクル(信用買い残のみ) ※筆者作成

これを見ると同じ信用買い残の増加でも①と②で見える世界が全く違うことがお分かりでしょう。できるだけ②に引っかかってゾンビ銘柄に巻き込まれることは避けなければなりませんね。

信用買い残の情報は、ヤフーファイナンスで見るのがオススメです。下の画像はヤフーファイナンスのアプリから取りました。

1週間に1回更新されるので、毎週確認しておくと信用残の動向がつかめて良いですね!

③、⑤:中長期に渡って下落トレンドにある銘柄や特定の価格帯で大量に売りが降ってくる銘柄は、信用の整理(調整期間)がまだ終わっていないか、機関や大口投資家による意図的な操作が起こっていることが理由の一つとして考えられます。

こうした銘柄は、一個人の力でどうこうできるというものではなく、何らかの情報を掴んでいる誰かが売りを入れているという可能性も必ずしも否定はできないので、様子見するか、あまり高望みはせず、危険な位置が来る前に売っておくなどのリスク管理方法が考えられます。

機関の空売り動向はkarauri.net(https://karauri.net/)で見ることができます。

たまに機関も情報の読み取り違いか会社側の特殊要因などで株価が急騰し、慌てて撤退(買い戻し)を始めるということがあるのですが、週足や月足が下落トレンドであって決算も期待されていないような銘柄は機関の動向に左右されることが多いので注意が必要です。

④:特に急騰中の人気銘柄に見られるのですが、掲示板やTwitterを見ていると、各々妄想が膨らんで目標株価を算出したり、ありもしない提携話や比較対象としては全く的はずれな会社を引き合いに出して議論するみたいなことがよく起こっているのを目にします。(口悪くてすみません…。)

だいたいこういう楽観ムードが漂い始めたら利確時とも言いますね。そして、下がり始めると言い合いが始まるみたいな…。

大衆の心理を把握することは何よりも大切ですね。

まとめ

最後までお読みいただいてありがとうございました。

今回は、ゾンビ銘柄に嵌まらないための心得という題で、信用買い残を読み解きバケツリレーを回避する方法について書きました。

記事内容をざっとまとめると、このようになります。

・2つの信用買い残増加のケースとその意味を理解する。

・株価下落&信用買い残増加している銘柄には手を出さない。

・機関の動向には常に目を光らせておく。

以上のことを意識して、今後も謙虚に相場と向き合っていきたいと思います。

ではまた。

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