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決算先回りはもう効かない?

決算先回りはもう効かない?

今回は、最近の相場における決算期待買いについて最近気になっていた傾向も踏まえながら、書いていきたいと思います。

決算先回り買いとは、良い決算を出すであろう会社を先に買っておき、決算前に株価が上がってきたタイミングで売却して利益を得る方法ですね。ちなみに、良い決算を出した銘柄の翌日GUのタイミングで乗る方法はモメンタム投資と呼ばれますね。

しかし、最近良く見られる傾向に以下のようなものがあります。

・決算が近くなっても一向に資金が入らない。(=株価が上がらない。)

・決算日当日なのに大陰線...

・良い決算が出ても結局出尽くしで大陰線or特売り...からの売り一巡で結局決算前の株価水準に全戻し。

こういうことよく起こってないでしょうか?最近決算期のたびにまたかと私は思ってしまいます。地合いや売買代金の少なさも多少なりとも関係しているとは思いますが…。

ここから分かることは、

・よほどのサプライズ決算でない限り買われない。(そもそも買い手が少ないので...)

・良い会社ほどすでに期待買いが入っていて、利確したい人だらけで新規で上値を買う人がいない。

・決算後に買えばいいやという人が増えている。(数字が明らかになってから投機的に乗る人が増えた。=リスク回避的な人が増えている。)

・アルゴリズムが決算先回り買いを対策して株価を上げさせないようにしている。

・機関が失望売り、出尽くし売りを予想して空売りを積んでいる。

といったことが考えられます。

では、どういった戦略が考えられるのか?

・前Qに好決算を出した会社or決算後利確売りに押された会社で、業績にストック性がある会社を前Qの決算水準まで下がったところを買う。(前Qの決算後の安値を割れたらLC)

・決算後、数字自体は順調なのに利確売りに押された会社を買い下がる。(ただし計画的に)→売り一巡後の切り返しを狙う。

・特需で業績が良くなっており、株価が上がっている銘柄については購入を様子見する。(数字次第でものすごい失望売りを招きます...)

以上に従うと、例えばこんな銘柄が当てはまります。(※投資推奨では全くありません。)

前回決算水準まで売りに押された後に反発。この水準でのサポートは機能している模様
事業自体は順調なので前回決算の株価水準で買えるのは最高の押し目買いかもしれませんね。
好決算出尽くし&月足で見ると何度も押し返されている株価水準で今回も叩かれての下落。
過去のサポートの水準にて反発。(良いタイミングでのニュースリリースも株価反発の後押しに)

11月は、またまた決算シーズン到来で忙しくなりそうですね。

私自身も忙しい身ですが、決算はきっちりフォローしてどういう銘柄が数字を出してきているのか、どんな事業が儲かっているのかなど、アナリストに活かすことのできる知見を毎回の決算期のたびに磨いていきたいと思っています。

では、体調管理には注意して、頑張っていきましょう!

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