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バリューVSグロース〜かぶ1000さんのツイキャスから学ぶ

バリューVSグロース〜かぶ1000さんのツイキャスから学ぶ

最近有名投資家さんの間でツイキャスが流行っていて、私も陰ながら聞いていたのですが、特にグロース株の定義が人それぞれでいろいろな捉え方があるなと感じたので、個人的に思ったことを書いてみます。(間違ったこともあると思いますが、私見なのでお許しください。)

べるさんとかぶ1000さんと井村さんのコラボキャスはこちらから↓

twitcasting.tv/kabu1000/movie…

私の視点

私が、グロース株投資をする時にまず大切にするのが、「売上高の伸び」と「ワクワクするかどうか」の2点。

売上高の伸びは、その商品に需要があること、ビジネスモデルが上手く回っていることの裏返しだと思っています。例え、利益が赤字であったとしても、どこかで損益分岐点を超えてきて黒字に持っていけるようになると思っています。(特殊要因を除けばですが。)

ワクワクするかどうかは、グロース銘柄に見られやすい視点だと思っています。ワクワクの対象は何でも構いません。例えば、業績の伸びやその商品の今後の需要、業界の拡大、社風、株主、、、。

私は、純粋にその会社の成長を株価の成長とともに見ることができるというところがグロース投資の大きな魅力の一つであると考えています。

IPO後、売上も利益も全く出ていなかった状態から大企業へと化けていく過程が楽しめるのがグロース投資の特徴だと思ってます。

また、グロース投資は上値が限定されず、市場がその成長性を認めれば、織り込めるところまで織り込みに向かいます。

また、利益(営業利益)の伸びと株価の伸びには比例関係があることもわかっており、決算でしっかりと利益を市場コンセンサス以上(←ここ大事!)出すことができていれば、それに応じて株価もより高く水準訂正されます。

かぶ1000さんのバリュー投資

一方で、バリュー投資は、知っている方も多いと思いますが、割安性の水準訂正目的です。

かぶ1000さんは、バリュー投資の良さとして

・初心者でも始めやすいこと

・下値抵抗力が強いので、リスクが限定的。リターンは着実に得られる。
(特に純資産、BPSに着目する。会社の成長とともに資産の価値も増加する。)

このことを挙げられていました。

しかし、注意しなければならないのはその時間軸です。

株価の水準訂正には普通時間もかかります。(煽りとか材料を除くと)

なぜなら、往々にして割安株というのは割安のままで放って置かれる理由があるからです。

それは、業績が一時より鈍化した事かもしれないし、単に人気がなく買いも売りも寄ってこないからかもしれません。

これを考えると、バリューの場合、リスクはグロースよりは低いがリターンの効率性という面ではグロースに少しばかり劣ると考えるのが一般的と思います。リスクを取ったぶんのプレミアムはよりグロースのほうが大きいです。(地合いの急悪化時や底練り相場などではバリューのほうが比較的リターンは安定はしていますが。)

以上が私のバリュー/グロースについての見立てです。

べるさん井村さんのグロース投資

ここから、私がかぶ1000さんの放送を聞いて感じたべるさんと井村さんの手法について考えを述べたいと思います。

べるさんの場合、グロース投資の手法は、

会社の評価ステージが変わったタイミングで、期待値を計算してリターンを狙いに行くという手法

これのカタリストとなるものは、例えば決算のタイミングであったり、「世界初」、「提携」といったパワーワードからなる開示が出たタイミングであったりすると思います。

私がこれを聞いた時、私のやっていることに結構近いなと感じました。

決算のタイミング、特にその決算が会社の評価を変える良い数字が出た決算であった時、は需給が生まれやすく上への圧力が高まるタイミングであると言えます。このタイミングできっちり値幅を取っていく。特に決算シーズンはこんな方法が多いです。

もちろん中長期投資として、市場規模の拡大などを見ながら中長期で成長している業界に属する銘柄に投資するということもしています。(SaaSは流行りのテーマですが、どれも一気に将来を織り込んだ感じがしました…。)

次に井村さんのグロース投資の手法は、

その銘柄が成長し続ける限り持っておく

というものだと思います。

これは、成長が鈍化したら売ればいいという言葉では単純に言うことができるのですが、単純故にそれを見極めるのは初心者には非常に難しい手法だと言えます。

放送では、インフォマートを例に上げてらっしゃいましたが、私自身の考えとしても、いくら10バガーになる素質があったとしても何年間もガチホし続けることは難しいと思っています。また、放送でべるさんもおっしゃっていましたが、10バガーになる株もその間に業績鈍化や業績悪化により激しく売られている期間があるのであって、普通の人間の心理なら、そのような状況が起こり、ものすごい含み損が出たまま保有し続けることはできないでしょう。

成長の評価軸というものは、その銘柄の中にいる大口個人投資家や決算のたびに入れ替わる株主、ファンド、などなど様々な売買主体のコンセンサスによって形成されるものだと思うので、常に流動的であり、チャート自体も蛇行しながらゆっくりと上に向かっていくものだと思っています。

なので、井村さんがおっしゃっていた投資手法は、「グロース投資」という字面をそのまま捉えればそうであるという手法であって、成績の安定化には余程の熟練者や買い増しを適切なタイミングで見極めてすることのできる豊富な資金を持っている人に限られる手法ではないのかなと個人的には思いました。

最後に

バリュー/グロース戦争を聞いていて、議論がとても白熱していて面白かったです。

自分はどういう時間軸で戦うのか、それによって当然のことながら選ぶ手法も銘柄も変わってきます。

使えそうな手法を放送から上手く盗み取るか、ヒントを得て、今後の投資に生かしていきたいものですね。

では。

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