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投資初心者から「自立した投資家」へ

投資初心者から「自立した投資家」へ

※この記事は、主に株式投資を始めて間もない、また、新たに始めようか迷っている方に焦点を当てて書いています。投資中級者・上級者の方には当たり前のことも書かれてあると思いますが、読み飛ばしていただいて構いませんので。

以下は、すべて個人的な意見です。

 

私の周りにも株式投資を始めたいんだけどor始めたんだけど何をすればいいのか、そもそも何を買ったらいいのか、ということで悩む友人がいます。

私としては、少しでも実践しやすく、それでいて「自立した投資家」になるにはどのような経験を積んで、日々どのような気持ちで取引するのがよいのかまとめてみたいと思いこの記事を書いています。

では始めましょう。

まず

株って簡単に儲かるんでしょ?というよくある声について

株式投資は、他の投資(仮想通貨、FX、不動産など)に比べ、きちんとリスク管理すればリスクを小さくできる可能性が高い。しかし、株式市場においては、初心者も中級・上級者も関係なく同じフィールドで戦わなければならない。また、同時に機関投資家の影響、為替、世界経済のニュース、、、など様々な要素を考慮する必要がある。

そういう意味では、相場は、公平であり冷酷なものだと思う。

何も分からず飛び込んだ初心者は、絶好のカモであり、瞬く間に資産が減ってしまうということもよくあることだろう。

これまでの取引を振り返って、コツコツ積み上げてきた利益を調子に乗って欲を出してしまった数回の取引で一気に失ってしまったという経験のある人はいないだろうか?

(私自身も、取引を始めた当初は何も知らなかったので最初はコツコツと小さい利益を積み重ねていた、しかしある時、調子に乗って自分が普段触らないような銘柄で、自分の意とは異なる取引をしてしまい大きな失敗を幾度もしてしまった。)

こういう経験もあり、「自立した投資家」を目指して、淡々と自分自身の目の前の取引に向かい合おうと思った。

 

これまで私が思った投資が上手い(上手に利益を積み重ねている)人は、努力を積み重ねて、何かしらの才能、強みを持っている人が多い気がする。

やはり、投資成績を上げていくには、経験が一番重要な要素だと思う。もともとそういう才能がある人も存在するが、やはり努力を積み重ねて、自分なりのトレードスタイルを確立している人は少しのことで動じず、目の前の自分の取引がどうであるか他人と比較せず)をずっと考えている。

私もこれから更に淡々と経験を重ねて、こういう人たちに追いついていきたいと思っている。

以上のように、毎日の努力の先に結果が待っており、そう簡単に儲けることはできないと思う。雰囲気で儲けたところでそれでは株式投資がただのギャンブルに成り下がってしまう。それでは継続して利益を積み重ねることは難しいように思われる。(ゆえに、全ての取引に根拠を持つことをぜひ心がける必要があると思う。)

次に

まず何を身につければいいの?ということについて

身につけるべきこと、確認するべきことは以下の通り。

・トレードスタイル(テクニカル重視orファンダメンタル重視)

・取引に時間軸を設定(短期、中期、長期)

・銘柄選定基準

・リスク管理

一つずつ解説していく。

①トレードスタイルを確立するということ

テクニカルは、チャートを読む行為。

理屈は、皆その位置を参考にするから買いがそこで入り反発するだろうというようなあくまで上がる可能性の話。

ファンダメンタルは、企業が開示する決算書(決算短信、有価証券報告書、中期経営計画など)を読む行為。

少し学問的。会社は保守的か、来期予想は強気か弱気か、PER、PBRなど財務指標からその銘柄は割安か割高かを推測する。

これは、人によって様々で、とっつきやすい方を選ぶべきだと思うが、最終的にはテクニカル+ファンダメンタルが身についているのが理想的だと思う。

銘柄を選ぶ段階→ファンダメンタル

IN、OUTのタイミング→テクニカル

というようにアプローチ手段を複数持っておくことは、いろいろな状況で柔軟に対応できるということにも繋がる。

②取引ごとに時間軸を設定するということ

例えば

その銘柄に成長性を感じ、株価も順調に上昇している。しかしSNSで人気。→短期(数日〜数週間)

人気はないが、今後注目される可能性あり。指標は割安でゆっくり上を目指しそう。→中期(数ヶ月)

この先数年間で何倍にも市場規模が膨れ上がると予測されている業界の銘柄→長期(数年〜)

このように、銘柄の特性や状況を考慮した上で、それぞれについて自分のリスクテイクのウエイトを変えていくべきである。

③銘柄選定の基準について

株式投資を初めて間もない方だと、どうしても自分でどのような銘柄を選んでいいか分からず、他人がオススメする銘柄やSNSで話題の銘柄を買いがちである。

それが悪いことだという気はないが、その銘柄について何も知らず、その人がどの時間軸で見ている銘柄なのか分からず(知らず)取引するのはリスクが高いと思う。

そうでなく、投資家として成長するためには、自分で調べて選ぶということが重要である。例えば、決算書、指標を見て割安、成長性があるなと思う企業、自分が興味ある業界、日々生活していてやたらと目につく広告、イベント、店舗、、なんでも良い。何かのきっかけで投資したいなと思える企業が見つかれば、その時点で何らかのシナリオがある程度描けていると思われるから納得して投資できる。

④リスク管理について

これについては、次のトピックで詳しく解説する。

自立した投資家へ

自立した投資家とは、どのような人を指すのでしょうか?

自分で銘柄選択できる、自分でリスク管理できる、自分で情報の取捨選択ができる投資家

思うに、このあたりでしょうか?

銘柄選択とリスク管理は似ていて、その銘柄の特性を知っておかないとリスクが大きくなる。言い換えれば、リスクの少ない銘柄を選ぶことでリスク管理を行う。

情報の取捨選択も非常に重要である

情報の種類(タイプ)として3種類ある。

一次情報とは、自分が実際に目で見て、体験した情報。

二次情報とは、自分が他人から聞いた情報。

三次情報とは、情報元が誰かわからない情報。

 

これを投資に置き換えると、

 

一次情報とは、自分が実際に財務諸表を読んだり、IRに確認して得られた情報。

二次情報とは、他人からすすめられた銘柄やSNSなどで各銘柄について書かれてある分析などの情報。

三次情報とは、情報が錯綜し、ただ盛り上がっているだけの情報。全く同じ文面を書いてある場合など。

こう言うことができると思う。

このうち、一番正確なものは一次情報。

SNSなどで発信されている情報は、二次、三次情報。

自立した投資家に求められることは、まず一次情報を収集し、その上で、知らなかった情報や他の投資家へのその銘柄の人気度、、などを自分の持っている情報の上に補完していくこと

リスク管理としては、私がTwitterにまとめたツイートを引用して紹介したいと思う。

 

リスク管理には、マクロ情報や相場の先行きを知らせる上のような指標を活用することが重要である。

上昇相場からどのタイミングで下落相場に転換するか。逆も然り。

また、相場の有名な格言に「悲観は買い、楽観は売り」との言葉があるが、全くそのとおりだと思う。

大衆心理は、この逆に働く。

安く売ってくれるものを買って、高く買ってくれるものを売るというシンプルなことなのだが、人間はこれをコントロールすることが非常に難しい。

その意味で、特に暴落したときや決算などボラティリティ(株価の変動)が大きくなるタイミングにだけ相場に参加するという投資家もいるぐらいだ。

リスクがなければリターンも望めないわけで、リスクを取りたくないなら投資はやるべきではないのは当然。

最後に

今回は、すごく長くなってしまい、最後まで読んでくださった方はありがとうございました。

参考になれば書いたかいがあったなと思います。

最近、私が実感している投資を行う上で大切な2つのことを書いて締めくくりにしたいと思います。

では。

取引する銘柄のタイプを変えないこと。→得意な銘柄のタイプを取引し続けること。

(例えば、ファンダ系の銘柄が好きならずっとそのままで、低位株が好きなら、ずっと低位株で。)

「待つ」ということ。→何か持っておかないと置いて行かれそうで不安というポジポジ病からの脱出。(例えば、そろそろ地合いが悪くなりそうだから、無理な買いや買いの持ち越しはやめておこう。デイのみにしておこう。など)

 

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