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空売りのタイミングとその注意点

空売りのタイミングとその注意点

今回は、空売りをする際に必要な視点とその注意点について具体例を混ぜながらお話したいと思います。

まず空売りを知らない初心者のために書いておくと

空売りとは?

簡単に言うと、下がれば下がるほど利益が出る仕組みのことです。

より詳しくは、証券会社(証券金融会社)から株を借りて売り、その後買い戻すことでその差額を利益として得るという取引です。

私は、空売りのメリットは、「相場が下がっている局面で効果を発揮すること」と「リスクヘッジに活用できる」という2点にあると思っています。

しかし注意も必要で、空売りには、株価には上限が設定されていないので、上がり続けている限り、ずっと損失が膨らみ続けるというリスク面も考慮に入れる必要があります。

では、どのような銘柄で、どのようなタイミングで、空売りが有効なのか?

これを以下3つのパターンから解説していきたいと思います。

①下降トレンドにある銘柄を空売りする。

下落トレンドとは、移動平均線が下向きの銘柄下値切り下げの銘柄のことを指します。

例として7810クロスフォーの日足チャートを確認してみます。

このチャートは典型的な売りチャートを指しており、移動平均線3本とも下向きかつ下値を切り下げながら推移しています。(4/17以降窓を開けて上昇していますが、依然として下降トレンドは変わっていません。)

このようなチャートとなった原因は、クロスフォーの業績の悪化と直接関係があるのですが、ここが貸借銘柄に指定されており、チャートの形から入った空売り勢にも狙われての可能性もあると考えられるでしょう。

こういう銘柄は、下値どうしを線で繋いでそこを割れるかどうか、また買い戻しのタイミングとしては、短期線、中期線が上向いてきて、短期線が長期線を上抜けたときが買い戻しを判断するタイミングとなるでしょう。

②過熱感のある銘柄

2つ目に、過熱感のある銘柄に対する空売りは有効です。

この例として、3906ALBERTをあげてみます。

私は、いつも過熱感を測る際に、ボリンジャーバンドとそれにおける過去の傾向を参考にします。

そしてその方法は、ボリンジャーバンド+3σで買われすぎ、−3σで売られ過ぎと判断するというものです。

この方法は、どの銘柄においても使えます。(ただし、強烈な材料が出て、スト高何連もする場合は別です。)

上のALBERTの例では、5/7に2999円の高値をつけていますが、終値は陰線で終わっています。

ボリンジャーバンドを見ると5/6時点で+3σを超えてしまっています。これがそろそろ調整はいるかな〜のサインとなります。

この例では、翌日新値更新からの陰線で調整スタートとなっています。

これは、まだ勢いが残っていて更に上げたものの売りが出た(空売りが入った)と見なせたり、ここまで持ってきた大口が買いを引きつけて前日高値を超えさせた後、売り仕掛けをしたとも読めますが、真意は分かりませんね。

また、過去のボリンジャーバンドでみた動き方も参考になります。

ALBERTの過去のボリンジャーバンド+3σあたりを見ると、ぎりぎり超えていないか超えても調整が都度入っていることがわかります。ここから、今後+3σあたりでは調整が入るのだろうとも推測ができ、空売り準備に入ることも可能なのです。

こういう傾向は、株価が形成される過程で普通の動き方と言えます。順張り銘柄でも上げ過ぎたら調整、上げ過ぎたら調整を繰り返しながら上昇していくものです。

また注目点は、これが煽りで上がっている時(特段材料がない銘柄)、必ず調整が入ります。

③突発的材料で株価が急騰した銘柄

これは、よく見る機会もあると思いますが、いわゆる超絶上ヒゲってやつです。

場中好決算や強材料などであまり下がらないようなものは除いて考えます。←こういうものはスト高つけることが多いので貼り付いてるのに空売りするのは避けたほうが無難。

それよりも、弱い材料でまずアルゴが反応し、イナゴが集まり、急騰するものに乗りましょう。イナゴが売りつけるだけでも上ヒゲとなったり、全戻ししたりすることが多いので、そうなればトップで空売りを仕込んでいる人は、短時間で多くの利益を手にできます。

ただし、この場合の注意は、「いかに短時間でその材料の強弱に反応して空売りを仕込むか」、「貼り付いて剥がれなくなると困るので、逃げるときは素早く」というようなことを意識してしなければならないので、運要素が絡んでくるものだと思います。

基本、モニターに貼り付いて見ているような人におすすめのやり方です。

※材料の強弱についてはまた別の記事でまとめたいと思います。

 

終わりに

高値で捕まらないように、過熱感を応用して売りで利益を伸ばすことも考慮にいれることができるといいですね。

空売りは、株価を下げるので悪だ!という人もいますが、株価が調整もせずに上がり続けることは、いつ暴落が来るのかわからないということの裏返しでもあります。

空売りについてこれを機会に始めてみてもいいかもしれませんね。ただしホルダーを怒らせない程度に笑

今日も読んでくださりありがとうございます。

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