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Bコミ氏の書籍「朝9時10分までにしっかり儲ける板読み投資術」を読んで

Bコミ氏の書籍「朝9時10分までにしっかり儲ける板読み投資術」を読んで

昨日読んだ本の紹介と内容補足

面白いエピソード、印象に残った文面を書き残したいと思います。

1つ目は、

“ブレイクアウト前後での板の動きの説明“

「ブレイクアウト」とは、厚い買いまたは売り板(蓋と呼ばれる)を突破すること。これによって上あるいは下への大きな圧力が生まれる。

例えば上の画像を用いて蓋の役割とは何かについて心理的側面、目的について買いと売りの両側面から整理しておきたい。

  • 売りに大口の注文がある。

→売りに蓋がされている場合、値上がりを阻止したいという大口の意図が表れている。つまり、買い方にあの価格以上は上がらないと思わせ、それ以下の価格で、大口が玉集めを行うのである。売るつもりのない売り注文ということで、この蓋は見せ板と呼ばれる

  • 買いに大口の注文がある。

→買いに蓋がされている場合、そして売り注文が多い(売り圧が強い)板においては、この買いの蓋は買い支えの意図が表れていると考えられる。

買い支えとは、文字通り、それ以下の価格に株価を落とさないようにしようという操作である。売り方にとっては、空売りするにしてもその蓋を突破するためには多くの注文をすることになるし、売りを阻止しようとその前後で買い上げられたらたまったもんじゃないからリスクを避けて、売りを手控えようとすることになる。

逆に言うと、蓋の前後では買いの圧力(逆張り、買上げ等)が一時的に強まるとも言えるだろう。

*以上はあくまで理論上、経験上の感覚が含まれています。

 

本書では、この蓋をブレイクする前後の板の動きについて例えを使って説明されていました。

まず、蓋をブレイクする時には、切り込み隊長が必要。この人は、かなりのリスクを伴うことになる。なぜなら突破したはいいがその後買いが途切れてしまったら、ただ買っただけになってしまったからである。

だいたいこういう人は、低い価格で買い集めている大口によってなされるものが多く、ブレイクした瞬間、上に値が飛ぶことが殆どである。低い価格で集めた大口は買い上げても平均単価は上がってもしれている。ゆえに、強気で買い上げてブレイクした瞬間、売りに注文を切り替える。「切り込んでブレイクさせたんだから、もう仕事は果たしたぞ。では第一陣から退くぞ」という具合に。ブレイクした後は、一気に崩し(大口の売り)を警戒する必要があるだろう。

対策・戦略

「個人投資家は、蓋の価格では買ってはいけない。」とも書かれていた。だいたいの蓋は、一気に買い上げられることによりブレイクするから、蓋を突破しようとする強い意志(板が厚くなる、歩み値に大量注文ありなど)を感じたら何円か下で思い切って仕込むことが必要だろう。そしてブレイクの瞬間売る。ブレイク後上に更に飛んでいったとしてもこの時点で十分な値幅は取れているだろう。

2つ目は、

板に出現したアルゴリズムについて

アルゴリズムは、機関によって仕組まれる、買い売りを自動で行えるようプログラミングされたものである。

基本的に機関はVWAP付近を中心として買うことが多い。

VWAPとは?

VWAPとは、売買高加重平均価格のことで、当日の取引所で成立した価格を価格ごとの売買高(出来高)で加重平均したものをいいます。 VWAPは、平均的な約定価格として、リアルタイムの日中足チャートに表示されているところもあり、主に機関投資家が株の売買時の目標値として用いています。

買いアルゴの特徴的な動きまとめ

買いアルゴがいることを知ることで、機関投資家がその銘柄を集めていることが分かる。

この買いアルゴの特徴は、指値を入れると、瞬間的に一つ上の価格に指値を差し込んでくる。

また、大きな成買いを実行すると、追随するかのように大量の成買い注文を入れてくる。

こんな特徴が代表的なものとしてみられる。

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